ビジネスフォンには発信履歴や着信履歴の機能がついている物があります。

ビジネスフォンの発信履歴や着信履歴は携帯電話で一般的な機能をビジネスフォンで実現したものです。十字型キーを装備したビジネスフォンもあり携帯電話のような相手の番号を認識し、保存するためにナンバーディスプレイ情報を利用しているため、発信履歴や着信履歴の利用には別途ナンバーディスプレイの契約が必要です。

ここでナンバーディスプレイの説明をしたいと思います。ナンバーディスプレイとはNTTのISDN、ひかり電話のオプションサービスで、電話にでる前に相手先の電話番号が電話機のディスプレイに表示されるサービスです。利用するためにはNTTのサービス契約と対応する機器(ビジネスフォンなど)が必要です。電話番号だけでなく、名前を表示できるネームディスプレイというサービスもあります。また、ビジネスフォンの機能で電話帳に登録した相手を電話番号とともに名前を表示する設定もできる機種もあります。

ビジネスフォンシステムによって異なりますが、電話機ごとに着信履歴などの情報を保持する「個別履歴」のほかシステムで共通して保持する「共通履歴」がある機種があります。

「共通履歴の場合」、着信履歴などのある電話機が受け掛けした番号を他の電話機で利用できます。

発信履歴や着信履歴からの外線発信をリダイヤルといいます。

ビジネスフォンの中には漢字電話帳を500件まで登録でき、発信履歴を20件、着信履歴を20件、それぞれ記録できるビジネスフォンや発着信履歴や電話帳(最大6.000件)を簡単に検索して確認できるビジネスフォンなどもあります。

殆どのビジネスフォンの基本的機能の一つとして着信履歴機能という物があります。
誰から(どんな番号から)電話がかかって来たかの記録機能と思ってもらえば分かりやすいと思います。

相手の電話番号を認識する必要があるので「ナンバーディスプレイ」という物に契約しなければ使えない機能ではありますが、そのメリットは沢山あります。

例えば、電話をかけ直さなければいけない、でも相手に電話番号を聴き忘れてしまった、という問題が発生してもこの着信履歴機能を見れば一目瞭然です。

何件まで記録をすることが出来るか、というのは機種やメーカーによって様々なので確認をしておきましょう。
また、電話機ごとに履歴情報を保存する「個別履歴」、システムで共有し保存する「共有履歴」があります。
個別履歴は、電話を受けた電話機にだけ記録が残るという物です。
共有履歴は、他の電話機で電話を受けた場合でも、着信履歴が残るという物です。

また、着信だけでなく、発信した電話番号を記録する「発信記録機能」という物もあります。
仕事に関係ない、友人知人など仕事に関係ない相手に会社から電話をかけた場合、発信履歴として残ってしまう可能性もあるので気をつけてくださいね。

便利な着信履歴機能ではありますが、電話帳に登録していない番号の場合、名前などは表示されないので数が増えてくると誰からの電話なのかわかりにくくなります。
電話帳機能にだけ頼るのではなく、いつ誰から電話が来たかという情報はメモ帳などで記録を取っておくのもいいかもしれませんね。